交通事故体験記③救急搬送

その話を聞いた瞬間に一歩間違っていた場合を想像して、ゾ~と恐怖を感じたと同時に様々な幸運が重なった結果として守られていたことに感謝しました。

救急病院へ搬送

そうしているうちに救急車が到着。右手首が徐々に腫れだして痛みがジンジンと疼きが。「これは骨折していますね」と言われて手首を見ると不自然に曲がっていました。警察の到着が交通渋滞で遅れるとのことで、そのまま直ぐに救急病院へ搬送されることに。

出来るなら地元の病院に行きたかったのですが、事故現場は守山市なので、結局は栗東市の『済生会 滋賀県病院』へ運ばれることとなりました。

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処置前の不自然に曲がり腫れ上がった右手首

右橈骨遠位端の粉砕骨折の重症

病院に着くと直ぐに処置が行われCT画像で見事に手首の関節の「右橈骨遠位端の粉砕骨折」と「右尺骨茎状突起骨折」が判明。

しかし、始めてみた自分の手首のCT画像は立体的に画像処理されておりリアルかつ鮮明に見ることが出来ました。仕事柄、この辺は興味津々で痛みを忘れて見入っておりました。

画像の説明
見事に粉砕骨折しています。それにしてもリアルなCT画像

取り敢えず徒手療法で整復してもらいましたが、これが激痛。唸りながら耐え忍び終了。そうすると痛みは軽減しました。

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生まれて始めて三角巾を装着

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救急救命センター外来にて診察を待つ

その後、整形外科医のドクターから説明を受けて、整復はココまでが限界で続きは手術で後日に、プレートで砕けた骨を固定することとなりました。

処置が終わり、手続きをしなくてはいけないのですが、右手が全く使えず当然、文字も書けないので左手でミミズがはったような字で書いて手続き完了。

右手が使えないということはこんなにも不便かと、痛感しこれからが思いやれるるなと思いつつ帰路につきました。

自宅に帰って嫁さんに叱られながらも、温かい遅めの夕食をありがたく頂きました。

確かに右手の痛みはあり、これから整体の仕事を長期間休まなくてはいけないので、その辺りの問題は頭が痛かったです。

しかし、何度思い返しても、あのような状況で手首の骨折だけで済んだ(ケガ自体は重症でしたが…^^;)ことは、本当にラッキーであり、目に見えない大いなる存在への感謝の気持ちを感じつつ就寝しました。

当然ですが、その夜は動く度に痛みで何度も目覚めながら朝を迎えました。

交通事故体験記④入院そして手術へ

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